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残すことと見つけたり

見たり聞いたりしたコンテンツを覚えておくための、備忘録ブログです

トチ狂ったようでいて実は合理的な金沢~足利~東京の旅 2日目

2日目は足利市立美術館で展示された山姥切国広を見に行きました。

連休中日、翌日は春コミということもあってかものすごい人でした。早めに行ったはずが整理券は午後だった…

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整理券の時間になるまでそのあたりをぶらぶら。山姥切国広が作られた(と思われる)足利学校とか鑁阿寺とかを回ってきましたが、これもまた人がすごかったです。

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なんとなく「関東って武家文化だなー」って思うんですが、「関西の文化とどう違うのか」がうまく説明できません……なんだろう、関東と関西って庭や建物がなんか違う……

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儒学の「中庸」を教えるための「宥坐の器」

これは群馬の名工が再現したものなのですが、「中庸(多すぎず少なすぎず)」を学ぶというより「どこまで入るかチキンレース」を開催されてしまうのはなんででしょう…教養が足りてないのか…

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どことなく本丸っぽさを感じる台所

ご飯を食べて学んだりとかしてたんでしょうか…

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もうちょっとで春だった

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まんばちゃんは特別室が用意されてました!

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もともと足利氏の館があった場所にある鑁阿寺(ばんなじ)

お堀とか門で囲まれてたりとか、「寺」というより「館」っぽさがありました。

鑁阿寺足利学校徳川将軍家と密接に関わりがあったので位牌があったりしました。

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美術館のまんばちゃんは、刀もパネルも特別待遇でした。

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書き下ろしパネルも美しかったし三階の書の展示も面白かったです。

山姥切国広は「こんなに美しさと殺傷力が兼ね備わった刀が存在するのか!」と思った美しさと恐ろしさの同居。

同時に展示されてる布袋国広も美しかったけど、山姥切国広は「堀川国広最高傑作」と言われるの分かるわ…と思う美しさ。

「鋒でっか!めっちゃやる気マンマンやんけ!しかも沸美しい…( ゚д゚)きらめいてる…」って最前列で見たあと後ろから単眼鏡でガン見。かなり長時間いた気がする…

 

 刀剣や細工物の鑑賞用。これがあると離れたところから最前列気分を味わったり刀が目の前にないと見えないものが見えてきます。なんか色々種類あるけど、とりあえずこれでいいんじゃないの?

 

まんばを見た後は東武鉄道館林市へ。「ほこる文豪 田山花袋」を見に。

「田山先生が漫画やゲームのキャラクターとして登場します!」って文豪ストレイドッグス全巻と文豪とアルケミストのキャラブックがあってちょっとびっくりした。そういえば金沢三文豪にはなかったなぁ…

 

文豪とアルケミスト オフィシャルキャラクターブック

文豪とアルケミスト オフィシャルキャラクターブック

 

 

 

文豪ストレイドッグス コミック1-11巻セット

文豪ストレイドッグス コミック1-11巻セット

 

 田山花袋の人生、著作、著作のモデルとなった人々の紹介や書斎の再現などなど。代表作「蒲団」のモデルとなった岡田美知代の写真とかもあったけど、「これは花袋じゃなくても惚れるわ…」って思うおめめパッチリの美人でした。

国木田独歩島崎藤村の手紙が展示されてたけど、二人共達筆…。田山花袋も達筆。自然主義文学を描く人は文才もだけど文字もすごい。

遺品のメガネから視力が割り出されていて「0.1ないド近眼だったのでは」とのこと。

ねーなんで田山花袋メガネキャラじゃないのー!? ねーなんでー!?

(でも史実通りメガネしてる人をメガネキャラにしたらキャラの大半がメガネに…)

個人的には明治後期の文士の集まり「龍土会」の写真で徳田秋声が半目になってたのに受けました。この頃の写真ってやり直しきかないもんね…そして龍土会の写真ってこれだけなんですかね…

グッズと呼べるようなものはなかったのですが、館林市教育委員会編集の「花袋の友達100人」と「藤村と花袋」という冊子を買いました。田山花袋の交流関係が知られておもしろかった。花袋の友達は師匠とか混じってるし後半どんどん十把一からげ的な紹介になるし最後は投げてねぇかって思うけど

文学記念館の横には花袋の生家が残されています。

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士族の家というより農家っぽいな…と…

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間取りは4K…?

田山家の人数(7人兄弟、母親)を考えると狭くない…?と思ったんですけど、裕福な家じゃないし(父親西南戦争で亡くなった花袋はまともに学校行ってないくらい困窮してた)明治時代の家ってこんなものなのでしょうか…

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中には入れません。展示されてるのは明治期の家財道具で田山家由来のものではないそうです。

一生懸命通したんだろうなって電気にときめきを感じるの、私だけだろうか…

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横に胸像があるのが結構シュール…

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「郷土の名士」なんだな、と実感しました。ごめん蒲団ちゃんと読む

 

蒲団・重右衛門の最後 (新潮文庫)

蒲団・重右衛門の最後 (新潮文庫)

 

 足利~館林の旅はこんな感じでした。

三日目は春コミだったので割愛しますがたくさんの人にスペースに来てもらって嬉しかったです!イベントの東西の違いとか東京のイベントのすごさとかに圧倒されたけど、最後には「また出るかー!」って思ったのでまた出展します。いつになるかは未定ですが……

 

文豪と刀剣の旅は色々満喫できたし関西に住んでるとまったく縁がない北陸新幹線に乗れたので楽しい旅でした!またやりたい! 今度は無理のない日程で…